【実体験】夜だけミノキシジルを塗布で効果はある？塗りミノ使用法徹底解説

「夜だけのミノキシジル塗布（塗りミノ）で効果ある？」
「ミノキシジルを使って効果を出すコツは？」
「ミノキシジルと併用するおすすめ治療は？」

こんな疑問に答えます。

夜だけのミノキシジル塗布で発毛効果がどのくらい得られるのか？という事は非常に気になりますよね。

僕も朝ミノキシジルを塗ると髪型が崩れて嫌だったので、長らく夜だけのミノキシジル塗布を続けてきたので、実体験から情報をお伝えできればと思います。

この記事を書く僕は、薄毛歴10年以上。20代の時から薄毛に悩みAGA治療で失敗を繰り返しました。

フィナステリドという王道の治療方法が副作用が出てしまって使えないので、 低出力レーザー治療 をメインに薄毛対策をしています。

 

「内服薬で副作用が出てしまっている」「薬を使わないAGA対策を知りたい」「フィナステリド・ミノキシジル以外の選択肢ってないの？」といった悩みをお持ちの方は僕が行っている 低出力レーザー治療 について以下から見てみてください。

本記事では、僕の実体験と科学的研究に基づいて、ミノキシジルの夜だけの使用がどれほど効果的なのかを徹底的に解説します。

また、ミノキシジルと併用する際の効果的なAGA治療についても紹介します。

【実体験】夜だけミノキシジルの塗布（塗りミノ）で効果はあったのか？

効果があったと言いたいのですが、現実は厳しいです。

理由は明らかです。

そもそもミノキシジルの外用薬は1日２回塗る薬だからです。

夜だけのミノキシジル塗布に効果はあまり期待できないですが、ミノキシジルは発毛効果がある薬です。

この後に、ミノキシジルを使って効果を出すコツや僕がミノキシジル外用薬と低出力レーザーを使って薄毛対策をした経過も掲載します。

【夜だけはNG】ミノキシジル（塗りミノ）を使って効果を出す4つのコツ

ミノキシジルを使って効果を出すコツは以下です。

1日2回塗る

先ほども述べましたが、ミノキシジルを使って効果を出すには夜だけではなく、一日二回の使用が必須です。

なぜなら1日1回、夜だけの使用では、ミノキシジルの血中濃度が十分に維持されない可能性があるからです。

そして、理想を言えば12時間おきに塗ってミノキシジルの血中濃度を維持しておくことが大切です。

これは、薬剤の効果が一定の時間で低下するため、持続的な血流の改善や毛母細胞への効果的な作用が期待できなくなることを意味します。

当たり前ですが、メーカーから推奨された使用法を守る事が効果を出す近道です。

ミノキシジルは1日2回塗布する薬です

ミノキシジル は1日2回継続して使用することで発毛効果を発揮します。
1日は24時間ですから、理想を言えば、ミノキシジルを塗った後12時間空けるということになります。

引用：ミノキシジル製剤の塗り方のポイント｜リアップヘアケアコンテンツ

徹底的に継続する

一日２回の使用を守った上で徹底的に継続しましょう。

ミノキシジルが効果を発揮するまでには、一般的に約4ヶ月から6ヶ月の継続が必要とされています。

この期間、一日２回を継続する事が必要です。

また、ミノキシジルは使用している間だけ効果を発揮します。

使用を中止すると薬の効果で発毛した髪は時間経過とともに脱毛する可能性が高いので注意する必要があります。

乾いた頭皮に塗る

ミノキシジルの外用薬は乾いた頭皮に塗ってください。

濡れた頭皮や髪の毛に塗らないようにして、ミノキシジルが吸収されるように使用する事を心がけてください。

５％のミノキシジル外用薬を使用する

国内で承認されている最高濃度は5%のミノキシジル製品です。

なので発毛を期待してミノキシジル製品を選ぶ場合は、国内最高濃度5％のミノキシジルが配合された商品（塗りミノ）を選ぶことをおすすめします。

おすすめ商品

おすすめは4本まとめ買いで、一本3,000円で購入できる ヒックスミノキシジル5 です。

HIX Minoxidil 5

ヒックスミノキシジル5 は、国内最大濃度のミノキシジル5%配合の発毛剤です。

4本まとめ買いすると、1本3,000円で購入できるコスパの良さが魅力です。

ミノキシジルは効果が出るまで4か月から6か月かかるので、続ける覚悟を込めてまとめ買いをお勧めします。

発毛を実感するためには、コスパに優れた商品を使って一日二回の塗布を徹底的に継続する事が大事です。

ここまで述べた「ミノキシジルを使って効果を出すコツ」を実践しつつ、併用治療として低出力レーザーを使って治療をした僕の治療経過は以下です。

僕の実体験：ミノキシジル（塗りミノ）と低出力レーザーの併用

僕は、フィナステリドやミノキシジルタブレットによる副作用を経験した事があります。

残念ながら僕には合わない治療法だったので、方針を転換して以下の治療法を実践しています。

現在５か月目となっていますが、以下のような治療経過となっています。

※フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルタブレット等の内服薬は飲んでいません！
※以下の結果は僕が治療を試した結果となります。どなたにも同じ効果を保証するものではありません。

治療方法

1. 低出力レーザーを週三回30分照射
2. 外用液（ミノキシジル５％＋アデノシン配合）を朝晩塗布

治療料金

低出力レーザー本体の購入代金と外用液6か月分で35,5680円

僕はクリニックで購入した低出力レーザーと外用液なので価格が高めです。

治療はできるだけ併用して多方向から薄毛にアプローチする事が大事なので、日本皮膚科学会の薄毛治療ガイドラインで「A評価」「B評価」のものを組み合わせて治療を進めているって感じです。

ミノキシジルと併用できるおすすめAGA治療について

ミノキシジル（塗りミノ）だけでは、進行した薄毛に対しては対処が難しい可能性もあります。

AGA治療は併用できるものは併用して、治療を進めていく事が定石です。

以下がミノキシジルと併用できるおすすめ治療です。

フィナステリド内服

一般的にAGAクリニックで勧められる治療法でもあるものがフィナステリドの内服とミノキシジルの外用治療になります。

フィナステリドは日本皮膚科学会のガイドライン上でA評価（行うよう強く勧める）とされている治療法で、エビデンスが確かです。

費用も比較的安く、最初にミノキシジルと併用した本格的なＡＧＡ治療を試すといったときに最適な選択肢の一つです。

メリット

• 日本皮膚科学会のガイドラインでもAGAに対し推奨され、効果が認められていて多くの人が行っている王道治療。

デメリット

• ずっと薬（フィナステリド）を飲み続けなければいけない（内服を中止すると効果が消失する）
• フィナステリドの副作用として「性欲減退」「勃起不全」「精液減少」「女性化乳房」「うつ症状」などの副作用を生じる事がある。

低出力レーザー

僕のようにフィナステリドが合わず、副作用が出てしまって飲めない方や薬を飲まずにAGA治療をしたい方は低出力レーザーがおすすめです。

メリット

• 日本皮膚科学会のガイドラインでもAGAに対し推奨され、効果が認められている。
• 低出力レーザーについては副作用が軽微。
• ミノキシジルなどの外用薬とも併用できる。

デメリット

• 低出力レーザー治療は器具を購入して、自宅で行うので低出力レーザー器具を買う初期投資が必要

まとめ

この記事では、僕の薄毛治療の体験と、薄毛に対する様々な治療法について深く掘り下げました。

僕が直面した主要な疑問は、「ミノキシジルを夜だけ使うだけで、本当に効果があるのか」ということでした。

僕の実体験からの洞察

夜だけの使用では目に見える薄毛の改善効果は感じられませんでした。

この経験から、治療法ごとに推奨される治療法を順守していく事が大切だという事がわかります。

日本皮膚科学会のガイドラインに基づく治療法の検討

巷にはたくさんの薄毛治療法や商品が溢れていますが、重要な事は広告に惑わされずにエビデンスの確かな薄毛治療を選択することが大切です。

薄毛治療は現在までに科学的根拠に基づく効果のある治療法が提示されています。以下の記事に更に詳しくまとめてありますので是非ご一読ください。

最終的な見解

ミノキシジル（塗りミノ）の夜だけの使用では限界があり、1日2回の使用や他の治療法との併用が効果を高める可能性が高いです。

この記事を通じて、薄毛に悩む皆さんが、自分に最適な治療法を見つける手助けができれば幸いです。