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AGA治療でEDは避けられる? フィナステリド体験者が語る実際の副作用

フィナステリドの副作用

薄毛の治療を考える際、多くの人が最初に考えるのがフィナステリドという内服薬ですよね。しかし、副作用のリスクについての懸念も大きいものです。特に、男性にとって非常にデリケートな問題である勃起障害(ED)のリスクは無視できません。

この記事を書く僕は、薄毛歴10年以上。20代の時から薄毛に悩みAGA治療で失敗を繰り返しました。

フィナステリドという王道の治療方法が副作用が出てしまって使えないので、 低出力レーザー治療 をメインに薄毛対策をしています。

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「内服薬で副作用が出てしまっている」「薬を使わないAGA対策を知りたい」「フィナステリド・ミノキシジル以外の選択肢ってないの?」といった悩みをお持ちの方は僕が行っている 低出力レーザー治療 について以下から見てみてください。

本記事では、僕がフィナステリドを実際に使用した経験と、その副作用について共有します。

フィナステリドの副作用と実体験

フィナステリド副作用写真

フィナステリド治療の副作用: 個人的な体験

僕は20代の前半位から薄毛の進行に悩み、初手でフィナステリドとミノキシジルタブレットを用いた治療を選択しました。その当時はM字の進行に悩まされていたのですが、フィナステリドとミノキシジルタブレットの内服を始めて3か月くらいで明らかにM字が埋まり髪の量も増えてきたように感じました。しかし、その後四か月目あたりで副作用に見舞われることとなりました。副作用でも特に、勃起障害(ED)は非常にショックな体験でした。現在は回復していますが、その時の恐怖は忘れられません。

フィナステリドとED(勃起障害)の関連性

実際の論文上や専門家の見解では、副作用は低確率(数パーセント)程度とされていますが、実際のところどうなのでしょうか?フィナステリドとEDの関連性は、多くの男性が治療を避ける大きな理由となっています。

フィナステリド副作用に関する専門家の見解

フィナステリド副作用の調査

以下の日本人男性を対象にしたフィナステリドの副作用の調査では、2.5%の人が副作用に遭遇している事がわかります。また、5年後にも訴えが持続した症例はなかったとのこと。このことから長期的に副作用が持続している人はいなかったようです。

本調査では、フィナステリド1mg/dayを投与された全例(n=903)のうち、有害事象は23例(2.5%)であった。しかし23例全例が一旦服用を中止しても副作用消失後再開を希望し服用を継続した。5年後にも訴えが持続jした症例はなかった。

引用:日本人の男性型脱毛症に対するフィナステリド長期投与の801例調査

↑クリックでPDFがダウンロードされます。

フィナステリド使用者のアンケート結果

僕は自分の実体験をもとにTwitterでも情報発信を行っています。そこでフィナステリド使用者にフィナステリドの副作用についてアンケートを実施しました。

多くの人が副作用の結果、性欲や性機能に副作用が表れ、性行為の際に問題が発生することを恐れていると感じるのでアンケートについてもその疑問に答えられるように以下のような設問でアンケートを設計しています。

【アンケートの選択肢】

  1. 副作用は感じなかった
  2. 副作用軽度:性機能に影響しない(性欲の減退など)
  3. 副作用重度:性生活に影響する(EDや性欲の消失等)

このフィナステリド使用者のアンケートの結果、副作用を感じていない人が多数派ではあるが、約4割の人が副作用を感じており、そのうち1割は性行為に問題を感じる副作用を感じているとの結果でした。

しかし、副作用の経験をみたからといってフィナステリドを使わずに薄毛治療をするという選択をする事はかなり勇気のいる決断でしょう。なぜなら現状の薄毛治療はフィナステリドが治療の主軸な事は間違いないからです。なので、フィナステリドを使う場合は「国内正規品(厚生労働省の認可を受けた)のフィナステリドを扱っているクリニック」で治療を進めることをお勧めしたいです。なぜなら、僕が使ったフィナステリドは「クリニックオリジナル治療薬」というAGAクリニックが独自に作ったものでした。「クリニックオリジナル治療薬」は厚生労働省の認可を受けた薬ではないため、副作用が出てからそれを知ったとき僕は自分の決断を激しく後悔しました。副作用の発現とクリニックオリジナル治療薬の因果関係を証明する事はできないですが、僕はこの体験からこれから治療を進める方には安全を第一に考えて治療を進めてもらいたいと思っています。以下にクリニック選びのポイントをまとめたので是非ご一読ください。

>>国内正規品のフィナステリドを扱っているクリニックはこちら

【必読】クリニック選びの観点とおすすめクリニックについて
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副作用を避けてAGA治療をする選択肢

低出力レーザーの基本を教える人

上述したように、僕はフィナステリドを飲んで副作用を経験したのでフィナステリドを使用してAGA治療をする事ができないと感じました。
しかしながら、フィナステリドが飲めないという事は薄毛の治療をあきらめるという事に等しく、「打つ手がないじゃないか。。」と感じその時は本当に絶望しました。

低出力レーザー治療という選択肢

副作用を避けながら薄毛治療を続ける方法を探求する過程で、低出力レーザー治療に出会いました。「いやいや、レーザーで髪生えるって本当かよ。。」って思う気持ちよくわかります。僕も最初そう思っていました。ただ、これは僕が勝手に言っているわけではなく日本皮膚科学会の薄毛治療ガイドラインでも推奨されています。

低出力レーザー治療の基本

低出力レーザー治療の効果って?本当にある?

低出力レーザー治療は、レーザー光を利用して頭皮の血行を促進し、毛母細胞の活性化を促進する治療法です。日本皮膚科学会のガイドラインによれば、この治療法はAGA治療において推奨度「B評価(行うよう勧める)」という評価を受けています。副作用は比較的少なく、私の経験でも治療中に頭皮が少し暖かく感じる程度でした。

実際、ガイドライン上で低出力レーザーの効果に関して以下のような記述がされています。

男性型脱毛症に関して,655 nm 低出力レーザー・(週 3 回照射)を用いた,110 名の男性被験者を対象とした観察期間 26 週間のランダム化試験において,低出力レーザー照射群では照射前に比較して毛髪数は 19.8 本/cm2 増加

また女性型の脱毛症に関しても

女性型脱毛症に関して,9-beamレーザー照射装置(655 nm)と 12-beam レーザー照射装置(6beam635 nm,6beam-655 nm)(週 3 回照射)を用いた,女性122名の被験者を対象とした観察期間26週間のランダム化試験において,成長期毛の数は,女性において 9-beam レーザー照射群は 20.2本/cm2
(コントロール群 2.8 本/cm2),12-beam レーザー照射群は 20.6 本/cm2(コントロール群 3.0 本/cm2)と有意に増加していた

とされており、男女共に、日本皮膚科学会のお墨付きの治療法となっています。また、副作用は軽微で、照射部の皮膚の乾燥やかゆみなどが報告されている程度というのも特徴です。

引用:日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

この治療法は私のようにフィナステリドの副作用を経験したり、心配する人には適したAGA治療の選択肢となります。以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてください。

低出力レーザー治療の効果って?本当にある?
【実体験&考察】低出力レーザー(LLLT)による育毛効果について

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