この記事で私のミノキシジルタブレット(ミノタブ)の使用と中止に関する経験を共有し、同じ道を歩む皆さんの疑問や不安を解消したいと考えています。
私自身が経験したミノタブの使用に至るまでの経緯から使用しての効果、ミノタブをやめた経緯、辞めた後に髪は維持できたか?など全て実話ベースで語ります。
この記事を書く僕は、薄毛歴10年以上。20代の時から薄毛に悩みAGA治療で失敗を繰り返しました。
フィナステリドという王道の治療方法が副作用が出てしまって使えないので、 低出力レーザー治療 をメインに薄毛対策をしています。
「内服薬で副作用が出てしまっている」「薬を使わないAGA対策を知りたい」「フィナステリド・ミノキシジル以外の選択肢ってないの?」といった悩みをお持ちの方は僕が行っている 低出力レーザー治療 について以下から見てみてください。
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【実体験&考察】低出力レーザー(LLLT)による育毛効果について
この記事の想定読者
- ミノタブの使用を検討しているが、長期的な使用の効果や副作用について不安を感じている方。
- 既にミノタブを使用しているが、副作用や効果の変化について懸念を持っている方。
- ミノタブの使用を中止することを考えており、中止後の髪の状態や維持方法について知りたい方。
この記事では、ミノタブの使用開始から中止に至るまでの個人的な体験を詳しく語り、使用中止後の髪の状態とその維持のために試した代替治療法についても触れます。
私の体験が、薄毛治療の選択肢を模索する多くの人々にとっての参考や励みになればと思います。
ミノタブとは?その使用に関する注意点
ミノキシジルタブレット、一般にミノタブと呼ばれるこの薬は、もともとは高血圧の治療薬として開発されました。
しかし、副作用として発毛効果が観察されたことから、薄毛治療薬としても用いられるようになりました。
ミノタブは内服薬であり、頭皮に直接塗布する外用薬とは異なり、体内で作用して発毛を促進するとされています。
ミノタブ使用時の副作用
ミノタブの使用には、心臓への影響や全身の毛の成長など、いくつかの副作用が伴います。
これらの副作用は個人によって異なるため、使用する際には医師の指導のもと慎重に行う必要があります。
日本皮膚科学会のガイドラインでも非推奨とされている
推奨度:D
推薦文:ミノキシジルの内服を行うべきではない.
解説:ミノキシジル内服の有用性に関して臨床試験は実施されていない.ミノキシジルは降圧剤として開発されたが本邦では認可されていない.また,男性型脱毛症に対する治療薬としても認可されている国はない.
引用:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
日本におけるミノタブの承認状況
日本ではミノキシジルタブレットは、薄毛治療用の公式な承認を受けていません。
これは、その安全性に関するデータが不十分であるためです。
そのため、日本でのミノタブ使用は、医師の裁量によるオフラベル処方に限られます。
オフラベル処方とは
「オフラベル処方」とは、医薬品が公式に承認されている使用目的以外の目的で処方されることを指します。
ミノタブの場合、日本では薄毛治療用の公式な承認を受けていないため、医師の裁量によるオフラベル処方となります。
患者と医師との間で十分なコミュニケーションと理解が必要であり、治療の効果とリスクを十分に理解した上で使用することが重要です。
僕のミノタブ治療の経緯と結果
僕は20代前半の頃から、M字の薄毛が目立ち始めていたので薄毛治療は意識したのは比較的早かったです。
そんな初期の頃は、いわゆる薬局に売っている市販の「育毛」シャンプーを使って薄毛をケアできないか試していたのですが当然エビデンスのある治療ではないので全く効果がありませんでした。
薄毛治療への第一歩:AGAクリニックでの相談
市販の育毛シャンプーに見切りをつけ、私は薄毛治療において病院にかかる選択肢がある事を知りました。
それがAGAクリニックでの治療への一歩でした。当時全く知識の無かった私は、ここで提案されたフィナステリドとミノキシジルタブレット(ミノタブ)の併用治療を始めました。(後に激しく後悔する)
治療効果と副作用
治療を始めて間もなく、長年の悩みであったM字型の薄毛に変化がありました。
効果を実感していたものの全身の毛が濃くなってきている事と動悸の副作用を感じ「これは、長く服用するのはまずいかもな」と思っていました。
しかし髪に良い変化があったので「まぁ、仕方ないか」と思って続けていました。
ミノタブをやめる決断をした
やがて、フィナステリドの副作用も現れました。これがフィナステリドとミノキシジルタブレットを辞める事になった大きな理由です。
僕の場合、フィナステリドが体に合わず、内服4か月目で男性機能に副作用がでました。
これがきっかけでフィナステリドとミノキシジルタブレットを両方辞めました。今ではやめて良かったと思っていますが当時は本当に衝撃でした。
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ミノタブを辞めてから髪の毛は維持できたか?
僕はフィナステリドとミノキシジルタブレットを同時にやめているので、断薬後数か月で髪が抜け生えた髪は維持できていません。
当時の知識では他に打つ手がなかったからです。
しかし、現在は低出力レーザーとミノキシジル(外用)で治療を行っていますが効果を感じています。
ミノタブを服用しようとしている人や断薬しようとしている人にぜひエビデンスのある治療法の選択肢の一つとして低出力レーザーを知っていただきたいです。
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ミノタブの代替治療法:エビデンスのある治療法紹介
ミノタブを辞めてからも薄毛は進行していきます。そして僕は何度となく、広告に踊らされて薄毛治療商品を買って失敗を繰り返しました。
本当に時間とお金を無駄にするバカな選択を繰り返し非常に後悔しています。
毛根が休止期に入って時間が経ち毛穴がふさがってしまうと髪が生えないため、薄毛治療は早いほどよいからです。
僕の失敗の原因はエビデンスのある治療法を調べていない事にありました。以下にエビデンスのある治療法の紹介をします。
フィナステリドまたはデュタステリド
日本皮膚科学会のガイドライン上で「A評価(行うよう強く勧める)」の治療法です。
どちらも同じように髪の毛が成長する前に抜けるのを防ぐ抜け毛防止の薬です。
費用も比較的安いので薄毛に悩む多くの人が本格的に治療に取り組む際のファーストチョイスになるかと思います。
最初に取り組むのはフィナステリドの方が一般的かと思います。
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ミノキシジルの外用
ミノキシジルの外用も日本皮膚科学会のガイドライン上で「A評価(行うよう強く勧める)」の治療法で発毛促進の薬です。
フィナステリドと双璧をなす王道の治療法で、費用が比較的安いのでフィナステリドとミノキシジルを併用して治療する方法が現在の薄毛治療の王道となっています。
LEDおよび低出力レーザー
僕が実際に行っている治療法であり、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨度B(行うよう勧める)と評価されています。
低出力レーザー治療は、毛髪の太さや密度を改善する効果が確認されています。
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自毛植毛
日本皮膚科学会のガイドラインで推奨度B(行うよう勧める)の評価を受けています。
自分の後頭部などの抜けにくい性質を持った髪の毛をを薄くなった箇所に植える治療法です。
アデノシンの外用
日本皮膚科学会のガイドライン上で推奨度B(行うよう勧める)の評価を受けています。
しかしミノキシジルの外用薬があるので、クリニック等でもミノキシジルの外用薬が処方されることが一般的かと思います。
>>総合的にエビデンスのあるAGA治療法について詳しく知りたい方はコチラ
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【結論】髪を生やすためのAGA治療の選択肢と選び方
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今から僕がミノタブを辞めるならどの対策をとるか?
僕がミノタブを辞めたときは、知識がなく代替治療法を選択できず、生えた髪を維持できませんでしたが今辞めるなら以下のような選択を取ると思います。
薄毛治療は併用できるものは併用して、治療を進めることが大切なので以下の治療を併用すると思います。
フィナステリドまたはデュタステリド
僕はフィナステリドが体質的に合わないので飲めませんが、フィナステリドが飲める前提なのであれば、フィナステリドかデュタステリドを飲むことは必須だと思います。
現代の薄毛治療の主軸は間違いなくこれらの薬なので飲めるなら飲みます。(この記事を読んでいる方はもう飲んでいる気もしますが。。)
ミノキシジルの外用
内服をしている場合は、外用は併用していない場合が多いと思うので外用を始めます。
国内最大濃度のミノキシジル5%が入っていれば発毛剤としては良いと思うのでコスパを考えて以下のような安い商品を選びます。
HIX Minoxidil 5
ココがおすすめ
- 1本3,000円の超コスパ!
- 国産のミノキシジルで安心
- 定期ではないので買い切りOK!
ヒックスミノキシジル5 は、国内最大濃度のミノキシジル5%配合の発毛剤です。
4本まとめ買いすると、1本3,000円で購入できるコスパの良さが魅力です。
ミノキシジルは効果が出るまで4か月から6か月かかるので、続ける覚悟を込めてまとめ買いをお勧めします。
発毛を実感するためには、コスパに優れた商品を使って一日二回の塗布を徹底的に継続する事が大事です。
【超コスパ】1本3,000円で買える!
ヒックスミノキシジルの体験談
低出力レーザー
低出力レーザーは使っていない方が多いと思うのですが、僕が実際に使っていてかなり良いので強くおすすめしたいです。
デメリットとしては低出力レーザー本体(レーザー数が多いヘルメット型)は一か月の給料分位して高いのですが、一回買えばずっと使えるので費用対効果は高いと感じています。
以下の記事をぜひご一読ください。
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まとめ
この記事では、私が経験したミノキシジルタブレット(ミノタブ)の使用と中止について詳しく語りました。
20代前半から始まった薄毛との格闘、市販の育毛シャンプーに対する試み、そしてAGAクリニックでのフィナステリドとミノタブの併用治療に至るまでの詳細に書きました。
フィナステリド+ミノタブを使っての治療は一時的には効果があったものの、副作用により治療の中止を余儀なくされました。
治療中止後は、代替治療法の知識がなかったため髪の毛を維持することができませんでした。
それから、いくつかの治療法を試してきましたが、現在は低出力レーザー治療とミノキシジル外用薬で安定しています。
また、ミノタブに関しては、日本での使用承認状況、オフラベル処方の意味、副作用などについて詳しく解説しました。
この記事が、薄毛で悩む方々にとって、ミノタブの使用と中止、さらに代替治療法についての有益な情報源となることを願っています。
薄毛治療は個人差が大きいので、自分に合った治療法を見つけるためには、多様な情報を参考にしつつ、医師と相談することも大切です。
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